大人になっても忘れない、子どもの頃のプレゼント
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子どもへのプレゼントを選ぶとき、多くの人は「今、喜んでくれるかな?」と考えるのではないでしょうか。
誕生日やクリスマス、入園や卒園のお祝い。
目を輝かせながら包みを開ける姿を見るだけで、贈った側も幸せな気持ちになります。
その笑顔を見るために、あれこれ悩みながらプレゼントを選ぶ時間も、幸せなひとときです。
そして、もし何年か経ったある日、
「あのプレゼント、今でも大切な思い出だよ。」
そう言ってもらえたなら、そのプレゼントは時間とともに、さらに特別な贈り物になっていくのかもしれません。
私にも、今でも忘れられないプレゼントがあります。
娘たちが5歳と3歳だった頃に贈った、一冊の手作り絵本です。
ページをめくりながら夢中になって読んでくれた、あの笑顔は今でも私の宝物です。
あれから長い年月が流れました。
子どもは大人になり、暮らしも変わります。
子どもの頃に遊んでいたおもちゃは、いつの間にか姿を消し、着ていた洋服も思い出の中にしまわれていきます。
そして何よりうれしかったのは、その絵本を娘たちが大人になった今でも大切に持っていてくれていることでした。
そのことを知ったとき、私はプレゼントの価値について考え直しました。
贈り物の価値は、「渡した日」だけで決まるものではないのかもしれません。
何年、何十年という時間を経て、「まだ大切に持っているよ。」と思ってもらえたとき、そのプレゼントはさらに大きな価値を持つのではないでしょうか。
子どもは成長します。
親と過ごす時間も少しずつ変わり、自分の人生を歩み始めます。

それでも、小さな頃に感じた愛情やぬくもりは、不思議と心のどこかに残っているものです。
だからこそ、子どもへ贈るものは、「今」だけではなく、「未来」まで届けられるものであってほしい。
そんなことを思うようになりました。
写真を残すことも、手紙を書くことも、アルバムを作ることも、その一つです。
そして、その選択肢の中に、一冊の絵本という形があっても素敵なのではないでしょうか。
何年後かにページをめくったとき、
「こんなに愛されていたんだ。」
そんな気持ちになってもらえたら、それはきっと親にとっても最高の贈り物になるのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このブログでは、子どもとの大切な時間や家族の思い出を、少し違った視点からお届けしています。
皆さまの毎日が、未来につながる素敵な思い出であふれますように。